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2011年6月 9日 (木)

株式会社リトルグローブのせつないけどとても正直に生きた人々の物語

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日、株式会社リトルグローブが紹介する映画は、「愛を読むひと」です。

ストーリー

1958年、ドイツ。15歳のマイケル・バーグ(デヴィッド・クロス)は、学校からの帰宅途中に具合が悪くなったところを助けてくれた21歳年上のハンナ・シュミッツ(ケイト・ウィンスレット)に恋をする。

3ヶ月後、猩紅熱から回復したマイケルは、お礼の花束を持って一人暮らしのハンナを訪ねるが、その大人の成熟した魅力に惹き付けられ、翌日もまた彼女の部屋に向かってしまう。

ハンナに命じられて石炭を運んだマイケルは煤だらけになり、言われるままに風呂に入る。

バスタブから出る彼を、大きなタオルで抱きしめたのは裸のハンナだった。

次の日もその次の日もハンナの部屋へと走るマイケル。ハンナもその時間に、路面電車の車掌の仕事を終えて帰ってくる。

激しく求め合う二人。

やがてハンナは、本を読んで聞かせてとマイケルに頼み、彼は「オデュッセイア」から「チャタレイ夫人の恋人」まで一心に読み続けた。

そんなある日、マイケルが彼女の部屋を訪ねると、中は空っぽで、ハンナの姿も消えていた……。

1966年。マイケルは大学の法科に通い、ロール教授(ブルーノ・ガンツ)の特別ゼミを受講していた。

実際の裁判を傍聴する授業で、マイケルはハンナと再会する。

彼女はかつてナチ親衛隊の看守として収容所に勤務、戦争中の犯罪を問われ裁かれている女性たちの一人だった。

だが、ハンナはある秘密を隠し通そうとしており、そのために不利な証言を認め、無期懲役の判決を言い渡される。

1976年。弁護士になったマイケル(レイフ・ファインズ)は、結婚と離婚を経験し、幼い娘とも別れ、再び一人で生きていた。

彼は、ハンナへの想いという答えの出ない問題を抱え続けていたが、彼女の傷跡に向き合うために、そして彼女の無数の傷を癒すためにある決意をする。

テープレコーダーに思い出の本の数々を吹き込み、ハンナが服役する刑務所にテープを送った。彼女の最後の朗読者になる。

それがマイケルのたどり着いた答えだった……。

人並みに生きようとして、学はないけれど自立した女性が描かれていて、その自立心とプライドにより、自分の犯した罪を誠心誠意償おうとするスタンスは、現代の私たちが忘れがちな部分。

誰もが犯罪者になりえた時代があった事。けれど、そんな時代を生きた人たちでも、幸せになる権利はあるのだ、ということを忘れてはいけない。
そんな事を問いかけているような映画です。

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