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2011年7月13日 (水)

株式会社リトルグローブの欲望のままに生きたある意味正直な男の物語

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日、株式会社リトルグローブが紹介する映画は、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」です。

【あらすじ】

20世紀初頭のアメリカ。

一攫千金を夢見るダニエル・プレインヴュー(ダニエル・デイ=ルイス)は、山師として鉱山や石油の採掘を行っている。

彼は、交渉の場にいつも幼い一人息子H.W.(ディロン・フレイジャー)を連れていた。

ある日、ポール・サンデー(ポール・ダノ)という若者から、西部の広大な土地に石油が眠っているとの情報を得たプレインヴューは、H.W.や仕事のパートナー、フレッチャー(キアラン・ハインズ)を伴い、カリフォルニアの小さな町リトル・ボストンへと赴く。

見渡す限りの荒野の町でプレインヴューは、地主たちを言いくるめて安く土地を買い占め、油井を建造、見事石油を掘り当てる。

彼は、莫大な財産を手中に収め、寂れた町にも繁栄をもたらした。

しかし、聖霊派教会のカリスマ牧師イーライ・サンデー(ポール・ダノ)は、土地を荒らし、教会への寄付もしないプレインヴューを疎ましく思っていた。

そんな中、油井やぐらが爆発炎上、爆風で吹き飛ばされたH.W.は聴力を失う。

プレインヴューは「神は無力か」とイーライを激しく叱責し殴打する。

H.W.は精神的混乱からプレインヴューの家に火を放ち、それが原因で父の手によって彼方の地へ遠ざけられてしまう。

ダニエル・デイ=リュイスと彼に臆せず真っ向勝負したポール・ダノの二人の演技力の素晴らしさ。
 ダニエル・デイは当然といえば当然の感もするが、今回もなりきり度120%。

一介の鉱山夫から石油王になるまで、これほど自分の欲望に忠実に生きた人間は見たことない、といった人物を演じきっている。

そんな人間とは?その根底にあるものは?といった私たちが疑問に思う部分を彼は一挙手一道演技と表情から我々に魅せてくれる。「うーん」とうなるしかない見事さ。
 (でも意外に古今東西立身出世した現実の人物にこの手の自己欲望忠実人間タイプが多いと思ってしまうのは私の偏見か)
 もう一方、ダニエル・デイと対峙する象徴として登場する新興宗教の伝道師イーライ役のポール・ダノ。

彼は「リトル・ミス・サンシャイン」の存在感のない押さえた演技と打って変わって、石油によってのし上がっていくダニエルに対して宗教を手段にのし上がっていく伝道師を演じている。

 二人のメイクが30年経てもあまり変わっていない点が、少し気になったが、そんな些細なことをここで論じること自体、愚問といえる二人の圧倒的な演技に拍手。

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