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2011年8月 1日 (月)

アメリカの社会問題を取り上げた作品

こんにちは、株式会社リトルグローブです。

今日は、以前にも紹介したスパイク・リー監督の映画をご紹介します。

JUNGLE FEVER / ジャングルフィーバー

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1991年 アメリカ映画

あらすじ
裕福な黒人青年と労働階級のイタリア系女性が恋に落ちた。しかし二人の関係は周囲には受け入れられず、家族からも見捨てられる。アパートを借りて誰にも邪魔されぬ生活を始めた二人だが……。

スパイクリーが人種問題を新たな観点から掘り下げた意欲作。

人種差別、階級社会、家族。どれも身近なv。

リー監督はそれらを無難に纏めることはせず、一つ一つを渾身の力を込めて描いていく
コミカルに見えたドラマはシリアスになっていく。
そして希望と絶望が悲鳴にも似た軋みを立てるクライマックスへと津波のように押し寄せる。
その過程で人種間の亀裂が曝け出される。

この映画が黒人と白人の恋愛を肯定しているか否かは重要ではないです。
リー監督が描きたかったのは、肌の色という強迫観念によって分断されてしまう社会の現実だと株式会社リトルグローブは思います。

時間を感じさせないテンポの良い展開は全編に流れるスティービー・ワンダー中心のブラックミュージックのノリの良さにも起因していると思いますね。

エンターテインメントの構成を遵守しながら、これ程の先鋭的な社会的テーマをメッセージしてくるスパイク・リー監督に拍手喝采。

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